大学生の鬱な日々

料理をしばしば作ります。時に国際政治 野菜栽培 どうかお手柔らかに

「カツ丼」



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揚げたてのカツを、そのまま食わずに丼にしてしまう贅沢さ。なんて事だ。昼間からひたすらに今日の夜ご飯は何を食おうか、で頭の中は飽和状態。肉を食おうとは決めていた。ただ、ハンバーグにしようか、いやそれともステーキで一発かまそうか、ここは無難に生姜焼き?唐揚げ?色々考えたが、近くのスーパーへ行ったら答えは一瞬だった。トンカツ用の国産豚が安くなっていたのだ。これはしめた カツ丼にしてやろう。と、即決したわけだ。最初はトンカツのまま食らおうかとも思ったが、私は揚げ物の経験が浅く感動するほどのものは作れない、と思い留まった。実際、衣がなかなかうまく付かずそれなりのトンカツになってしまった。パン粉もずっと前に使用したものを用いたし、尤もなことである。今度は生パン粉を使って極上のトンカツを、食おう。ベジタリアンを辞めてからは、肉の美味さを存分に味わっている。豚や牛、鳥よ。ありがとう。君達のおかげで日々、幸せを享受している。あなた方の分まで必死に生きることをここに誓おう。

話を元に戻そう。そうだ、極上のトンカツを作りたかったのだ。そこでだ、誰か揚げ物の極意やらを教えていただきたい。

吉本ばなな作「キッチン」に登場するカツ丼のおじさんに是非伺いたいものだ。